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ミニミニ大作戦

現在イタリアのパラベラ競技場と言うと室内競技場でフィギアスケートの世界選手権が行われています。
『ピン』と来た人はカルト級(笑)

殆どの方が『ミニと何の関係が?』と思われてる事でしょう。

実はかの有名な映画『ミニミニ大作戦』の舞台がイタリアのトリノでした。
原題『Italian Job』のこの映画、ご覧になった方はご存じだと思いますが、
強盗団の乗ったミニがイタ車のポリスに追いかけ回されトリノ市内を逃げ回ると言う映画です

その映画のワンシーンに特徴的な形をしたある建物の屋根の上をミニとポリスがカーチェス(?)ならぬ「鬼ごっこ」を展開します。
その建物が今回世界フィギアが開催されている「パラベラ競技場」なんです。

この映画は1960年後半の作品でトリノを舞台に様々な場所をミニが疾走するのですが、
イタリア政府が良く撮影許可を出したものだと今になって感心しました。
(実は「警察に許可を取らずに撮影した」とDVDの特典コメントにありました。)
ほかに「下水道の土管の中」「オープンテラス街」などミニが可哀想なくらいの走りようです。

覚えてない方も、ご覧になってない方も一度この機会にご覧になられては如何でしょうか?

今日は何の日?

皆様またまたご無沙汰しています。
もう春の足音が聞こえてきそうな今日この頃ですが
ミニの調子は如何でしょうか?
今日は3月2日(ミニの日)なんですがもう一つ大事な日でもあります。

当店DIMPLEの誕生日で今年で15歳になりました。
96年の3月2日にオープンして早14年。

今日は今まで支えて頂いた沢山の方からお祝いの言葉やプレゼントをを頂きました。
みなさんちゃんと覚えて頂いていてほんとに嬉しい限りです。

特に驚いたのは店をオープンする前に色々と相談させて頂いていた方が
ひょっこり来てくれた事です。
しばらく疎遠だったので、家内と「○○さん最近どうしてはるのかな?」と話していたのが先週の木曜日。
結果的にはたまたま立ち寄られたと言うことでしたが、その方のお話をしていた矢先だったのでうれしさ倍増で、それと同時に『ご縁』を感じています。

ミニを取り巻く環境もそうですけど、世の中もずいぶん変わったなぁと
当時のことを思いだしながら実感しています。

そう言えば、最近鼻水を垂れるくらい寒い日が無くなりましたね。
店のオープン1ヶ月前はオープンに向けて店の内装工事をお願いしていた友人の大工の手伝いをしていましたが
その頃はみんな鼻水を垂らしながら作業をしていた記憶があります。

最近はやはり温暖化の影響なのか、そんな鼻水が出るくらい寒い思いをしたことがここ数年ありません・・・

96年と言えばまだエアバック式のミニが発売されてなかった頃。
当時19歳だったお客さんももう34歳…
僕も26歳だったんですけどねぇ(笑)

15年目に入ったと言っても人で言うと中学3年か高校1年
まだまだこれからの年齢です。
成人・おっさんになるまでがんばって行こうと思いますので
これからもよろしくお願いします。

紅葉シーズン本番

トップ画像、しばらくの間変更です。

先日嵐山を通ったときに撮ったモノなんですが折角キレイに撮れたので
トップ画像に使うことにしました。

ファイル 46-1.jpg

渡月橋の南側からが一番キレイに見えるアングルで
良くドラマなどでも使われるポイントです。

世間では観光地ですが、私の場合は地元なので数え切れないくらい通っていますが
やっぱり何回見ても心が癒されます。

ミラーが無いと困ります

先日売約の決まったミニの新規登録する為に東大阪の警察を経由して
大阪寝屋川にある大阪陸運支局まで行ってきました。

トラブルもなく無事登録完了!ですが、
たった170kmほど走っただけなのに、家路につくと脱力・何もやる気が起こらないくらい疲れているんです・・

その原因は「助手席側バックミラーの無いローダー(積載車)100km近く走ったの」からだと思います。

ファイル 44-1.jpg

経由地の警察署に向かう途中、「大型貨物車進入禁止・離合不可」と看板の掲げてある
限りなく道幅の狭い道路を通ろうと進んでいたときに事件は起こりました。

なんと!
向こうからこのローダーより一回り大きい貨物車が進んで来るではありませんか・・!

通行禁止のはずの馬鹿でかい貨物車・・運転手に怒りを覚えるもバック出来ない状態みたいなので
双方ミラーをたたみながら壁ぎりぎりまで幅寄せをし、どうにかこうにか離合することが来ました。

ココまでは良かったんですよね。

「ほんまに・・まぁ良かった離合出来て・・」ホッとしながらも、心配そうに見守ってくれていた通行人の方に会釈して
アクセルを踏み再スタートした瞬間。

助手席側からとんでもない大きな音がして、その音がした方向を見るとなんと
助手席側『ドアミラー』が無くなっていたのです。

そのミラーは用水路に落ちてしまったみたいで取ることは出来ない状態・・

「ええ~まだまだ走らなアカンのに・・・><」

これから50kmほど走って寝屋川に行き、京都へ帰る。
たったこれだけの行程が気が遠くなるほど困難な作業に思えてきました。

全長の長いローダーで左バックミラーが無いと致命傷です。
クルマが荷台に乗ってますから、ルームミラーも用をなしません
幅寄せも、進路変更・左折も何をするにも見えない状態です。

ほんとに恐いですよ。
目視をしても見えないんですから・・

何とか工夫して最低限の車線変更だけをして帰って来れましたが
もう少し遠方だと、困ってたでしょうね。

ただ左に寄るのが恐かったので、昼食もコンビニにも行けずノンストップで走った為
余計疲れたのかも知れません…

店に帰って、ミニを下ろしてレンタカー屋さんへ向かうときも、かなり気を使いました。
神経をすり減らすと言うことはこういう事なのですね。

あんなに運転しながら恐怖を覚えたのは初めてです…

ミラーって大事ですね。

東京モータショー

今日から幕張メッセで「東京モータショー」が一般公開されています。
『モーターショー』と言えば【憧れ】や【夢】のあるクルマが一挙勢揃いする場なのに、
それが一切伝わってこなくなりました。
特に今年は不況のあおりでたったの海外メーカーが3社しか出展していない寂しい開催のようですね。

内容は最先端のエコカーが中心だとか…
まるで「東京エコカーショー」です。
全くと言っていいほど食指が動きませんね。

ただ出展メーカーの一つ「ケータハム」の広報担当は
「ハイブリッドばかりではつまらない。うちの軽量のオープンカーを見てほしい」とコメントを出しているようです。
さすがモータスポーツの国、英国メーカー。
こういうメーカーがもっと無いとつまらないですね。

東京モータショーと言えば、過去に私も友人達と見に行きました。
幕張メッセで初めて開催された時だったと思います。
会場に入ると、会場の盛り上がりと熱気で心躍り、時を忘れ会場内を走り回って写真を撮りまくった覚えがあります。

特にフェラーリのブースは当時の新型車348GTを一目見ようともの凄い人だかりでした。
みんなが一様に「ほぉ~かっこええな~」とため息をついていたのが印象的でしたね・・

それ以降仕事の関係で行けなくなってしまいましたが年々興味が薄れていく感じがします。
憧れ・夢を与えてくれないモーターショーなんて…

クルマに求めるモノが違うので仕方ないのかも知れないですが
運転する楽しさも味わえない家電の延長みたいなクルマばかりが蔓延して、
それが一般的に普通だと認識されている現代のクルマ社会。

それでいいんでしょうかね・・

ミニの様な楽しさいっぱいの【いいクルマ】がどんどん追いやられて行くのが残念でなりません。