修理は直すだけじゃない。

今日の作業はプーリーが焼き付いたクーラーコンプレッサーの修理。
この部品のメンテパーツは製造メーカーが現存しないのでほとんど入手できないという困ったモノ。

ありとあらゆる部品屋さんなどに問い合わせようやく適合するモノを見つけてオーバーホール。
これをそのまま取り付けて…
ちょっとその前に…

ロッカーカバーからのオイル漏れ。
熱で曲がったファンブレード。
(特に忘れがちなパーツです。)
ファイル 5-1.jpg


念のためベルト2本交換。
汚れたシリンダブロック。
オイル漏れの跡
など…

こういう部品は何かのついでで出来る時に交換するしたが工賃が別に掛からないからその方がいい。
今回はラジエターを外していて部品代もしれているので金額的にも大きく跳ね上がることもないし。

ファイル 5-2.jpg

クーラー真空抜き+充填で作業完了。

ほんとすっきりとキレイになりました。
新品のベルトと黄色いファンブレードが輝いています。^^
ミニクーパーは古い車だからエンジンルームは汚くても仕方ないと思っている方は間違いですよ。
ちょっと気を掛けるだけで見違えるようにキレイになりますよ。

一般的に、修理はマイナスからの現状復帰にしかならいけど、プラスαでこういう作業は気持ちのいいモノです。