今日から幕張メッセで「東京モータショー」が一般公開されています。
『モーターショー』と言えば【憧れ】や【夢】のあるクルマが一挙勢揃いする場なのに、
それが一切伝わってこなくなりました。
特に今年は不況のあおりでたったの海外メーカーが3社しか出展していない寂しい開催のようですね。
内容は最先端のエコカーが中心だとか…
まるで「東京エコカーショー」です。
全くと言っていいほど食指が動きませんね。
ただ出展メーカーの一つ「ケータハム」の広報担当は
「ハイブリッドばかりではつまらない。うちの軽量のオープンカーを見てほしい」とコメントを出しているようです。
さすがモータスポーツの国、英国メーカー。
こういうメーカーがもっと無いとつまらないですね。
東京モータショーと言えば、過去に私も友人達と見に行きました。
幕張メッセで初めて開催された時だったと思います。
会場に入ると、会場の盛り上がりと熱気で心躍り、時を忘れ会場内を走り回って写真を撮りまくった覚えがあります。
特にフェラーリのブースは当時の新型車348GTを一目見ようともの凄い人だかりでした。
みんなが一様に「ほぉ~かっこええな~」とため息をついていたのが印象的でしたね・・
それ以降仕事の関係で行けなくなってしまいましたが年々興味が薄れていく感じがします。
憧れ・夢を与えてくれないモーターショーなんて…
クルマに求めるモノが違うので仕方ないのかも知れないですが
運転する楽しさも味わえない家電の延長みたいなクルマばかりが蔓延して、
それが一般的に普通だと認識されている現代のクルマ社会。
それでいいんでしょうかね・・
ミニの様な楽しさいっぱいの【いいクルマ】がどんどん追いやられて行くのが残念でなりません。